from 北海道旭川の自宅オフィス

こんにちは!

コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

 

先日、2年前から参加しているライティングコーチ養成コースの合宿がありました。

 

今回の内容は、実際にお仕事の依頼をいただくのと同じで、

一人のクライアントさんのセールスレター(販売するための文章)を

4人が書いて納品するというものです。

 

で、今回はさらにコンペ形式を採用していて、

4通の文章をクランアントさんが読んで、

「これならお金を出してもいい」と思う基準で順位を決めてもらいます。

 

 

言い方を換えると、

「文章を読んでもらいたい相手に共感して購入してもらえる文章」を選んで、

順番を決めてもらうってことです。

 

ここがとても大切なポイントで、どんなにいい内容が書いてあっても、

人は「自分に関係がない」と感じたら読まなくなります。

 

もし、最後まで読んでもらったとしても、

興味を持ってもらえなければ、商品を買ってくれないし、問い合わせしてくれません。

 

それでは、文章の役目を果たせていないので、

「意味のない文章」となってしまいます。

 

「じゃあ、どんな文章を書いたらいいの?」

ということで、ライティング養成コースでは、

セールスレターに関するあらゆることを勉強するわけです。

 

 

これがまた面白くて、

文章の書き方だけじゃなくて、人の心や行動など、人に関することも勉強するんですよね。

 

で、一見難しいように思うんですが、

「あ、知らないうちにそういう行動してる!」

「だからあの人の口癖は、〇〇だったんだ」

と身近なことに当てはまってきて、知らないうちに覚えていたり。

 

ほとんどのことが日常生活と関係しているので、

自分の生活に大きく変化していきました。

 

その中でも、僕が一番影響を受けたのが、

「できない」という行動や思考を制限することについてです。

 

たとえば、

上司から今までやったことない仕事(サイトを作るとか、セールスレターを書くとか)

を頼まれたときに、あなたならなんて思いますか?

人によっては

「そんな仕事(勉強)したことないから、できないし…」

という人もいるでしょう。

 

僕も一昔前は、そう思ってました。

もしくは、「できる人がやればいいのに…」と思うことも。

 

でも、これは一つの解釈ですが、

仕事を頼んできた上司は、自分に対して「あなたにお願いしたい」と思ったから

頼んできたわけですよね。

 

ということは、

「上司は、自分のことを信頼している」ということになります。

 

あなたは、その信頼を裏切りたいですか?

とは言いませんが(笑)

 

「上司が自分のことを信頼している」ということは、

あなたに期待しているわけですよ。

 

これからもっと成長して欲しいと思ってくれていたり、

あなたの未来に期待しているわけです。

 

これって、とても大きなチャンスだと思いませんか?

 

自分を成長させることができるわけだし、

上司との関係や信頼がさらに深まるわけですから。

 

===

 

と話が逸れてしまいましたが、

要するにこういうことを考えながら文章を書くわけです(笑)

 

意味がわからないと言われそうなので整理しますね^^

 

たとえば、

今までやったことない仕事を頼まれたとき、

「失敗したくない」「恥をかきたくない」のような思いから、

自分を守るために「できない」理由を探して、行動しないようにします。

 

 

 

 

 

でも、

「上司は、あなたのことを信頼してくれてるんだから、やってみたらいいんじゃない?」

「この仕事ができるようになったら、もっといろんな仕事ができるようになるよ」

「上司は、他の誰でもなく、あなたに一番期待しているんだよ」

と言われたら、「やってみてもいいかな」って思いませんか?

 

同じように、

商品を販売するために書くセールスレターでは、

「この商品を買うことで、こんないいことが手に入りますよ。

 だから、買ってみませんか?」

と相手に買ってもらうなどの行動をとるように促します。

 

裏を返せば

「できない」や「買わない」を言わせない文章を考える

ということです。

 

これによって、セールスレターを読んだ人は

商品を買ってくれたり、問い合わせをくれたり、

こちらがとってほしい行動をしてくれます。

 

さらに、この一連の流れがしっくりくるようになると、

・三日坊主になりがちなことも習慣化できる

・自信が持てないと思いがちな人も自信が持てるようになる

・自分の考えていることが相手にちゃんと伝わるようになる

などなど、いいことがあります。

 

ちなみに、↑のことは、僕の実体験です(笑)

 

 

「じゃあ、そんなふうになるにはどうしたらいいの?」

と思うかもしれません。

 

誰でも簡単に始められることとしてオススメなのが、

「なんで“できない”と思うのか」

と疑問を持つことからやってみてください。

 

「なんで買わないの?」

「なんで行動しないの?」

「なんで自信がないと思うの?」

 

こういう質問をすることで、「できない」と言わせている理由が見えてきます。

 

すると、本当はどんなことが問題なのか、興味を持たない理由はどんなことなのかなど、

知りたい情報を集めることができるので、

「できない」から「できる」へと変えていくことができます。

 

ぜひ「なんで“できない”と思うのか」という疑問を持つ習慣をつけてみてください。

これからもっと活躍されることを願ってます^^

 

 


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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治

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