from 北海道旭川の自宅オフィス

 

こんにちは!

コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

 

「自分のことを話そうとしても、上手に話せないんです。

どうしてなんでしょう?」

 

こんな質問をもらいました。

いつもありがとうございます^^

 

自分の考えていることや思っていることなど、

自分のことを誰かに伝えるのって難しいですよね。

 

その代表的なことで言えば、“自己紹介”がその一つです。

 

自己紹介のときにだいたいの人が話していることって

・名前

・年齢

・どこに住んでる

・どんな仕事をしている

ですよね。

 

でも、これだけの情報だと、その人のことってよくわかりません。

 

といっても、ほかにどんなことを話したらいいか思いつきますか?

今は思い浮かんだとしても、その場面になって

“いざ話そう”と思っても、なかなか話せるもんじゃないですよね。

 

なぜ、自己紹介のときに話せないんでしょうか?

 

 

 

 

 

では、こんなことを想像してみてください。

 

「あなたが一番大好きな人や大切に想っている人を

僕に知ってもらうために紹介するとしたら、どんなことを話しますか?」

 

 

これは、いわゆる“他己紹介”といって、

自分ではない他の人のことを紹介する方法です。

 

僕も経験しましたし、

他の人が話している場面に立ち会ったことがありますが、

みんなスラスラ喋ることができるんですよね。

 

どこか楽しそうだったり、気持ち良さそうだったり。

時々、照れ臭そうにしながら、たくさんお話していました。

 

話している内容も自己紹介のときとは違い、

・〇〇さんは、こういう一面を持っていて、とても親切なんです。

・××さんは、いつも周りの人に気配りができる人で、一緒にいると温かい気持ちになる。

など、いろんなお話を交えながら、伝わりやすいように話しています。

 

 

なぜ、他の人を紹介するときはたくさん話せて、

自分のことを紹介するときは話せないんでしょうか?

 

 

もちろん緊張や思い込みも関係していると思いますが、

そのほかにも

「自分のことをちゃんとわかっていない」ということがあります。

 

 

「いやいや、自分のことは自分が一番わかっていますから」

って思う人もいるかもしれません。

 

 

では、自分はどんなことが好きで、どんなことを大切にしているのか、

そして、その理由をちゃんとわかってますか?

 

「自分のことを一番わかっている」のは自分かもしれないですが、

「自分のことを一番気づいていない」のも自分です。

 

自分のことをちゃんとわかっていたら、

自己紹介で話せるネタを持っていることになるので、

他己紹介のときのように話しやすくなります。

 

 

もし、自分のことを十分に話せたら、

いろんな人に深く知ってもらえて、共通の趣味の友達ができるかもしれません。

 

叶えたい夢がある人なら

共感して、一緒に叶えてくれる人や応援してくれる人が

現れるかもしれません。

 

自分をちゃんと伝えられるということは、

仲間を集めることができるんです。

 

また、自分のことが深く知れたら、

プロフィールを書くときにも使えます。

 

 

 

だとしたら、

ちゃんと話せるようになりたいと思いませんか?

 

 

そういう人はぜひ

これからご紹介することをやってみてください。

 

なにも難しいことはありませんよ^^

 

 

 

いいですか?

 

 

 

まず、ご用意していただくものが

・お気に入りのペン(鉛筆でも、ボールペンでもOKです)

・気持ちがのりそうなノート

・一番リラックスできる場所

です。

 

 

そして、気持ちをリラックスさせながら、

ゆったりとした感じで、自分へこう尋ねてみてください。

 

・僕(私)は、どんなことをしている時が一番好きですか?

・その場面を想像して十分に感じながら…。

どんなものが見えて、どんな音が聞こえて、どんな感じがしますか?

・僕(私)は、どうしてそれをしている時が好きなんですか?

・それをしているとき、どんなことが満たされていますか?

 

 

もし、うまくできない感じがしたら、

目をつぶって、ゆっくりと深呼吸をしてみるといいかもしれません。

 

この質問で思い浮かんだことを

先ほどのペンで、思うままにノートに書き込んでみてください。

 

「変なことを書いているかも…」

「こんな感じでいいのかな?」

そう思うかもしれませんが、そのまま書いて大丈夫です。

 

 

書き終わったら、読み返してみてください。

そこに書かれたことは、あなたの正直な、そのままの自分の声です。

 

読み返してみて、恥ずかしいかもしれませんが、

決して書いたことを消さないでください。

 

そして、

「素直に話してくれて、ありがとう。」

って自分へ伝えてください。

 

そしたら、ちょっぴり照れ臭いかもしれないですが、

受け入れられると思います。

 

 

そして、これを何回もやってみてください。

回数を重ねるごとに、だんだんと自分のことが深くわかってきます。

 

すると、自己紹介のときに自然と話すようになりますよ^^

 

まずは、ペンとノートを見つけて、

自分と話すことから始めてみてください。

 

 


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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治

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