from 北海道旭川の自宅オフィス

こんにちは!

コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

 

 

『〇〇という仕事をしている人って、働いててツラいと思うんです。

 だから、楽しく働けるようにしてあげたいな』

 

 

 

最近、これに近い話をたくさん聞くんですが、

その度に、「やさしい人だなー」と思います。

 

 

誰かのことを想って、気をかけてあげるって

とても素晴らしいことですよね。

 

人って、ついつい自分のことを優先しちゃいがちじゃないですか。

自分のことばかり考えて、周りの人を気遣ってあげられない人もいるわけですから。

 

誰かのことを想って言えるのは

とってもやさしい人だと思います。

 

 

 

た・だ・ね、

 

誰かのことを想うのは、とても大切なことなんですが、

本当に相手がそう想っているのかは、また別の話。

 

 

たとえば、先ほどの

 

「〇〇という仕事をしている人は、働いててツラいと思うんです。

 だから、楽しく働けるようにしてあげたいな」

 

ですが、僕の中ではこんな疑問が生まれてきます。

 

===

・どうして、あなたは「その仕事がツラそうだな」と感じたんですか?

・本当に働いている人はツラいと感じているのでしょうか?

・その人は、働いていて楽しいと感じたいんでしょうか?

===

 

 

要するに、

“あなたが見ている人は、本当にそう感じているのですか?”

ということなんです。

 

 

人ってね、

たくさんの思い込みを持っているんです。

 

「眉間にシワを寄せてるけど、なんか悩んでいるのかな」

「だらしない格好で座ってるから、怖い人なんだろうな」

「体が大きい人だから、細かいことは苦手なんだろうな」

 

などなど、本当にたくさんのことを持っています。

 

 

でも、本当にその思い込みは正しいのでしょうか?

 

眉間にシワを寄せてるからといって、

絶対になにか悩み事があるとは限らないですよね。

 

 

 

それと同じように、

普段から話していることや書いている文章に、

勝手な思い込みが混ざっていることがあります。

 

そうすると、ミス・コミュニケーションが起きたり、

なかなか共感してもらえない文章ができあがってしまいます。

 

 

それをなくすためにも、

思い込みを見直していくことが大切なんですよね^^

 

 

 

「そうは言っても、思い込みかもしれないというのは、

 どうやって見つけたらいいの?」

と思いますよね。

 

 

僕も以前は、たくさん思い込みを持っていました。

それを人に押し付けたこともあります。

 

周りから「ガンコ」と言われてきたのが、

今では、「とても柔軟な人ですね」

と言われるようになりました。

 

 

 

そんな僕が実践してきたことをコッソリお伝えしますね。

 

 

 

あ、押し付けではないので、

気にならない方は、そのままスルーしちゃってください(笑)

 

 

 

 

 

では、お話しますね。

 

 

 

自分が思い込みをしているかどうかチェックするには、

必ず「なんで?」と思うことです。

 

 

というのも、

人の行動や話していることには、“意図”があります。

 

 

わかりやすいことで言えば、

お腹が空いて食事をするのは、

食べないと生きていけないからですよね。

 

歯を磨かないと虫歯ができるから、

食事の後とかに歯を磨きますよね。

 

平たくいうと、

その行動をさせる“理由”がある

ということです。

 

 

 

僕はある期間、「なんで?」を言いまくりました。

 

 

人が怒鳴ってしまった体験を話してくれたときも、

うまくいって嬉しい体験をした人にも、

あらゆる場面で問いかけ続けてきました。

 

 

すると、こんなことに気づくんです。

 

怒鳴った人の場合、

===

・怒鳴ってしまったけど、怒鳴ることが本当に良かったのかな?

・怒鳴る以外にも、叱る方法はあったかもしれない。

・どうして、怒鳴ったんだろう?

・あの人がこういうことをしたから、イラっとしたんだ。

===

など、自分の中にある「怒り」という感情が

どういう理由で呼び起こされたのかを見ることができます。

 

 

 

また、うまくいって嬉しい体験をした人なら、

===

・どうして、うまくいったんだろう?

・「うまくいった」と思うのは、なにを基準にそう思った?

・うまくいく時といかない時の違いってなんだろう?

・うまくいって嬉しいって思うのは、どうしてそう思う?

===

と、いろんな気づきを得られます。

 

 

 

この「なんで?」と問い続けていくうちに、

===

「眉間にシワを寄せてるけど、なんか悩んでいるのかな」

 

  ↓

 

「眉間にシワを寄せてるけど、なんで寄せているんだろう?」

===

 

に変わり、思い込みがなくなっていきます。

 

 

 

ぜひ「なんで?」を口癖にしてみてください。

 

そしたら、思い込みがどんどんと変わっていくので、

ミス・コミュニケーションがなくなったり、

共感してもらえる文章が書けるようになりますよ^^

 

 


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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治

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