from 北海道滝川市の自宅オフィス

こんにちは!

コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

「人と自分を比べない」

と、時々聞きます。

 

僕も、人と比べてしまうことが多々あり、

「どうして、誰かと比べるの?」

と突っ込まれることがあります。

 

自尊心や自己肯定感が低くならないようにする

という意味で言えば、

とても大切なことなんだろうな、と思います。

 

けれども、最近、

僕の中で「比べる」ことも大事

だと思えることがあったんです。

 

 

それは、

図書館で見つけた一冊の本がきっかけでした。

 

著者は、

ワイドショーなんかで見かける箕輪 厚介さん。

 

本をパラパラとめくって思ったことが、

・この人、僕と同い年だ。

・僕の大好きな出版社で働いてるんだ!

・すごい人たちと肩を並べてる。

などなど。

 

よくあるパターンだったら、

「同い年なのに、こんなに違うなんて…」

と思って、

 

自信を失ったり、

自分を責めるような言葉が思いついたり、

自己肯定感がダダ下がりするんでしょうね。

 

 

パッと読んだ感じ、

考え方も好きなことも、割と似てるんだなー

と感じたから、なおさら感じるはず。

 

 

ここまでの字面だけで言えば、

読んだだけでも

すごく劣等感がヒシヒシと感じると思います(笑)

 

 

それが、この時の僕は違って、

「今の自分を知るのに、ピッタリな人だ」

と思えたんです。

 

 

『自分のことを自分が一番わかっている』

という人がいますが、

 

『自分のことを自分が一番わかっていない』

とも思うんです。

 

「あなたは一生をかけて、何がやりたいですか?」

と聞かれて、スッと答えられないこともあるわけで。

 

自分の希望や本心とかって、

自分だけを見てても気づけないんです。

 

 

でも、自分と似ている人を見つけて、

その人がやっていることや考えに触れることができれば、

 

これはやりたい。

それは好きじゃない。

自分だったら、こうする。

 

という価値観が出てきます。

 

それでやっと自分を知れるんじゃないかな

と、思うわけです。

 

北海道に住んでいてよかった。

家具職人を経験できてよかった。

 

今、そう感じられたのも、人と比べたおかげ。

 

要は、視点を変えた発想が大事なんだと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

そして、

 

こんな面白いことに気づかせてくださった

箕輪厚介さん

に感謝いたします。

 


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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治

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