from 北海道旭川の自宅オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
ここ数ヶ月、いろんなセミナーの企画や運営を手伝わせていただいています。
その度、いろんな方と知り合い、また新しいことをさせていただけて、
本当に感謝しています。
その出会いの中で知り合った方に、こんなことを聞かれました。
『どうやったら、参加してくれる人に喜んでもらえるような
セミナーができますか?』
質問してくださって、ありがとうございます^^
セミナーを開く以上は、参加してくださった人に喜んでもらいたいですよね。
それに、喜んでくださった方がやってよかったと感じるでしょう。
僕が講師となってお話をするというわけではですが、
講師の方と一緒になって最大限の喜びをお届けできるようにしています。
というのも、講師としてお話しすることより、
セミナーやイベントの企画・運営するのが大好きなんですよね^^
なので、いつも第三者である「コピーライター」という視点で構成を考えています。
その第三者の立場からどんなことに気をつけているかというと、
「需要と供給」の関係です。
平たくいうと、
セミナーに参加する人(需要)と講師(供給)の関係ことですね。
で、セミナーを開く方法も2種類あります。
一つは、集客型のセミナー。
講師の方や団体が企画してイベントを告知し、人を集めるタイプのことです。
この場合、セミナーに参加する人の前提として
「セミナーの内容に興味を持って参加してくださっている」ので、
話す内容や構成を考えやすいと思います。
参加される方がどれくらいのレベル感なのか、
どんなことを知りたいと思っているのかなど、
わかりやすいでしょう。
そして、二つ目が訪問型のセミナー。
学校や企業など、団体から講演依頼をもらい、
セミナーを開くタイプのことです。
これは、先ほどとは前提が違い、
「セミナーに参加する人が内容に興味をもって参加するわけではない」ので、
レベル感もわかりにくいし、話を聞いてくれるかどうかもわかりません。
需要と供給の関係が、お互いを求めあっているわけではないので、
たとえどんなに素晴らしいお話をしたとしても、
聞いてくれるかというと話は別なんです。
じゃあ、どうしたらいいのか。
方法はいろいろあると思います。
事前にアンケートで情報を集めて、どんな内容にするか考えたり、
告知としてチラシを作って興味をもってもらうこともできるでしょう。
場合によっては、そういうことができないこともあるので、
講演の中でなにか仕掛けを用意するか、
講師の紹介をするときに興味をもってもらえるようお話をする
というのも考えられます。
そして、実は、ここでお話していることは、
すべて文章を書くときと同じことを考えているんですね。
前提として、
あなたが書いた文章を興味をもって読んでくれるのか、
まったく知らないで読むのかで書く内容が変わります。
それに、人は「文章を読まない」と言われていて、
必要に迫られたり、興味があるから読むんですね。
文章もセミナーをするときも
需要する人の前提が大きく影響してきます。
ぜひ「需要と供給」の関係を意識してみてください。
文章の書き方もセミナーのやり方も変わってきますよ^^
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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治
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