今朝も、いつものように神社へ参拝してきました。
雲がなく、あたたかな日差しの中での参拝は、
どんよりとした気分をスッキリとさせてくれます。
気分も良くなったし、せっかくなので、
とおみくじを引いてみたんですが…。
ビックリするようなことが書いてあったんです。
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遣い様では宝の金が、其身亡ぼす仇となる。
自然にある物には自ずから霊がある。
造られた物には、人の力と魂がこもって居る。
いや物悉く心があり、神の光りが輝いている。
だから物を粗末にする事は、神を粗末に扱う事になる。
人も物も大切に、生かして使い、生かして働かせねばならぬ。
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これだけだと、
「何がビックリするような事なの?」と思われるでしょうが。
実は、アフターコロナのこともあって、
これからの仕事のことを参拝の時に考えていたんです。
家具職人として、家具を販売する者として
一つの会社で経験できたことが僕には
とても恵まれていたように思います。
それに、
高校生の時から相棒のサックス、
恩師に教えてもらった万年筆、
プレゼントされたハンドメイドのコップ
など
物には、思い出や人の気持ちがたくさん詰まっています。
そのたくさんの想いが詰まった物は、
時に、人とことばを交わすきっかけも作ってくれるんです。
コロナウィルスの影響は
健康問題や経済のことだけじゃなく、
人の心にも大きな影響を与えています。
この騒ぎがおさまる時には、
人が心おだやかに、
人と心地よく生きられる世の中になるために、
物をきっかけに心を通わせられたらなと思っています。
こだわり持って選んだ商品を販売する人や
ものづくりに励んでいる人と
もっと仕事がしたいな。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今朝起きた通称「おみくじ事件」が
こんな時間になっても熱が覚めなかったので、
勢いだけで書きました。
こんな素敵な機会をいただけたことに心から感謝します。