from 北海道旭川の自宅オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
僕はいつも寝る前に読書することが習慣で
わりとすぐに集中して、本の世界観に浸れるんですね。
それが、先日はいつもと違ったんです。
いつものように部屋を薄暗くしてベッドに横になり、
読みかけの本を開きました。
で、いつもだと5行くらい読み進めたら集中し始めるんですが、
この日はなぜか集中できず、本に書かれていることが頭に入ってきません。
変だなーと思いながらも、読み進めて行くんですが、
全然集中することもできないし、先にも進まないんです。
そういう日もあるかなと思い、
その日は読むのをやめて寝ました。
が、
翌日も、その翌日も同じ状況が続いたんです。
「これはおかしい。
なぜ、内容が頭に入らなかったり、読み進められないんだろう」
そんなことを考え始めました。
好きな作家さんの本だし、内容も気になるもの。
連日ハードなスケジュールをこなして疲れていたということもないし、
今までと何一つ変わらないんです。
そんな日が数日続いていたらある日、
急に治った(?)んです。
以前のようにすぐに集中して読めるようになったし、
本の世界観にどっぷり浸かれるようになりました。
何が違ったんだろうなーと考えていたら、
ふと一つのことが思い浮かんだんです。
それは、
『この本を読み終えても、まだ読みたい本がある』
ということ。
どういうことかというと、
本を集中して読めるようになった日、
本屋で新しく面白そうな本を見つけて買ったんです。
今までは、今読んでいる本を読み終えても
次のものがすぐに読めるようにストックしてたんですね。
それが、読めなくなったときは、次のストックがありませんでした。
違いは、「本のストックがあるか、ないか」だったんです。
そして、読めないように行動させていたのは、
自分の中にある思い込みが関係していました。
***
たとえば、
成功者と呼ばれる人たちのお話を読んだりすると、
“未来や理想の自分をイメージすることが大切”と書いてあるんです。
でも、人によってはイメージできないこともあります。
ある人もイメージができないと話していたので、
イメージできる人はどんな印象なのか聞いたんです。
そしたら、
「未来をイメージできるのは、想像力がある人かな。
それに、僕みたいな普通の人だと、現実逃避しているみたいで、
変な人って思われそう。あと、イメージしても簡単には叶わないから」
と答えてくれました。
必ずとは言い切れませんが、
少なくとも未来や理想の自分をイメージできないのは、
・自分や普通の人は未来を想像できない。
・普通の人が未来をイメージしていると、現実逃避しているように見える。
・変な人と思われたくない。
・イメージしても叶えることができない。
という『行動を制限する思い込み』を持っていることが関係しています。
これをNLPコーチングでは、
『リミティングビリーフ』(行動を制限する思い込み)と言います。
でも、この思い込みは決して悪いものではありません。
こういう思い込みがあるのは、
いろんなものから自分を守るためなんですね。
「周りの人から変な人だと思われたくないから
未来をイメージできないようにしている」
ということです。
「じゃあ、変えたい行動があるときは、どうしたらいいの?」
と思う人もいるかもしれませんね。
まずは、
今まで自分のことを守ってくれていた思い込みを
見つけることから始めてみましょう。
その方法として、
・変えたい行動が、どう変わればいいのか
・その望んでいる行動をしている人はどんな印象なのか
を考えてみてください。
もし、もう一歩踏み込めそうなら
“その行動を取ることによって、失うものがあるか”
も考えてみてください。
そしたら、自分の中にある思い込みが見つかり、
行動を変えるための一歩を踏み出せるかもしれません^^
PS.僕が本を読めなくなったのは、
「読書できなくなると気分転換ができなくなり、ストレスが溜まる」
という思い込みが関係していました。
PPS.もっと詳しいことが知りたい方は、
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