from 北海道旭川の自宅オフィス
こんにちは！
コピーライターの林 孝治（はやし こうじ）です。
この間、ふと思い出したんですが、
先月（９月）で起業して一年が経ちました。
これも一重に、たくさんの方から応援していただいているおかげです。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いしますm(_ _)m
で、なぜこのタイミングで思い出したかというと、
先日、開催した高校生イベントの企画を考えているときに
とある方から教えてもらった言葉を思い出したんです。
＝＝＝
『不易流行（ふえきりゅうこう）』
「不易」とは、いつまでも変わらない本質的なもの（伝統や芸術の精神のような）のこと。
「流行」とは、新しみを求めて時代とともに変化するもののこと。
“不易”と“流行”は反対の意味を持っているようにも思いますが、
本質となる“核”は変えずに、新しいものを取り入れていくこと。
または、新しいものを取り入れていくことそのものが、変わらないことでもある。
＝＝＝
そう教えてもらいました。
最初にお話を聞かせていただいたとき、
なんとなくでしか意味が理解できなかったんです。
それが、ここ最近になって、ようやく理解できるようになりました。
それだけ、大人になったってことですかね（笑）
この言葉を思い出してから、
話してくださった方とのことを思い返してました。
最初は楽しげに話していた表情も、だんだんと真剣な面持ちに変わり、
いつしか、遠くを見つめるような眼差しをしていたんです。
今思えば、とてもとても大切にしていることを話してくださったんだと感じています。
「不易流行」という言葉が、その人にとって
仕事に対する一つの志だったのかもしれません。
＊＊＊
毎週土曜日に更新しているブログにも書きましたが、
僕が仕事をしている理由は、「感動を生み出すため」です。
仕事に限らず、
ライフワークも含めて、人生の大きなテーマであり、
「不易」にあたることなんじゃないかなと思っています。
このことに気づいてから、これまでの時間を振り返ってみると
すべて「感動を生み出すため」に選んだり、決めたりしていました。
コピーライターという仕事を始めたのも、
これまでしてきた仕事や音楽を続けてきたことも、すべてです。
これが「流行」なのかなと思います。
また、「感動を生み出すため」には、
本質や目標、チャレンジ、達成など
たくさんの意味が含まれています。
感動を生み出すためには、純粋な気持ち（本質）が必要です。
「誰かに言われたから」などの“やらされている”では、
本当の感動は生み出せません。
自分が“やりたい”と思うからこそ、
多くの人が感動するようなものが生まれてきます。
そして、“やりたい”という気持ちは、
自主的に目標を立てたり、いろんなことにチャレンジしたり、
達成できるように努力する“まっすぐな姿勢”をつくる。
この“まっすぐな姿勢”こそが、
真の「感動を生み出している」と思うんです。
こう考えたとき、「不易流行」という考えを
知らず知らずのうち持っていたんだと気付きました。
そして、先日、お話した人の中に、
仕事や人生のテーマは「チャレンジ」だと気づいた方がいます。
「新しいことややったことないことにチャレンジすることで、
自分が見たいと思っている未来に近づけるんじゃないかな」と感じたそうです。
お話を終えて、何日かしてからお会いしたら、
すごく生き生きとした表情をしていて、ビックリしました（笑）
このように人は、自分が大切にしている想いに気づくと
行動が大きく変わります。
「どうして、そういう行動を取っているのか」
「なぜ、それを選ぶのか」
その答えとなるものがわかっていると、もっと楽しく生きていけたり、
目的を持っていろんなこと（仕事を含め）を取り組むことができます。
「不易流行」という大げさなことじゃなくても、自分が大切にしている想いに
気づいているか・気づいていないかによって、
人は大きく差が表れてきます。
ぜひ、ご自身がどんなことを大切にされているのか見つけてみてください。
きっと毎日が明るく、楽しくなると思いますよ^^
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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター／林 孝治
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