from 北海道旭川の自宅オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
ご無沙汰していました。
ブログを再開しては休んで、再開してはまた休んで…。
この一年、この繰り返しだったように思います。
ちょうど、昨年のいまごろ、
新しいことに挑戦すると決めて、一歩踏み出しました。
仕事では、
今までとは違う業界や場所に自分の身を置き、
毎日、見たことも、聞いたこともないようなことに触れて、
無我夢中で「こなす」ことの繰り返し。
プライベートでは、
新しいスポーツを始めたり、楽器を持ち替えてみたり、
これまで住んだことがない場所で生活してみたり。
公私ともに「新しいことに挑戦する」一年でした。
その時間の中で気づいたことがたくさんあります。
一言でいえば、
「人が、心豊かな人生を送るとは?」
この問いに対するヒントのようなものをたくさん感じてきた、
というところでしょうか。
今年34歳を迎えた僕が、
大それたことを言えるほど立派ではないですが、
ちょっぴりでもいいから、
誰かの心に幸せを感じられるようなきっかけをつくれたらと思います。
そんな想いで、ブログを再開しますので、
よかったら、これからもお付き合いいただけたら幸いです。
***
冒頭でも書きましたが、
昨年12月から、これまで住んだことがない場所で生活しています。
と言っても、
住んでいるのは週末だけで、平日は旭川で暮らしています。
その街は人口4万人ほどで、
市内を車で走ればすぐに市外に出てしまうような大きさです。
商業施設や飲食店がたくさんあるわけでもなく、
畑や田んぼがとても身近にあり、
僕にとっては「のどかな場所」と感じています。
そんな場所に、なぜ、週末に通って暮らしているのか。
大げさな言い方をすれば、
「人生をもっと豊かにするにはどうしたらいい?」
という問いのヒントをみつけるためです。
たとえば、自分が知らないことを知るには、
本を読んだり、ネットで調べたり、
誰かが話していることを聞くことで知ることができますよね?
けれども、「人生を豊かにする方法」を本で読んだり、話を聞いただけでは
情報として得ただけで、肝心なことをわかっていないように思うんです。
言い換えれば、
表面的なことを触っただけ、みたいなことかなと。
「なぜ、それが人生を豊かにするのか」
「どうして、それが人生を豊かにすると感じたのか」
のような本質のような、大切ななにかを知るためには、
もっとどっぷりと浸かるように体験することが一番だと思いました。
それに、僕のように言葉で何かを伝える人間からしたら、
どこかの誰かが話したことを自分の言葉のように話すのではなく、
実際に自分が体験して感じて出てきた言葉の方が
本当に伝わるんじゃないか、そう考えたんです。
それで、身を置く環境を変えてみました。
その結果、自分がどんどん変わっていきました。
週末だけ通うようになって半年が経ちますが、
自分が話す言葉や価値観、身の回りのモノ・コトがどんどんカタチを変えてます。
いつもカバンの中には、
読みかけの本が3冊、頭を整理するためのノートが2冊など
カバンを置くときにズシリと音が聞こえてきそうなくらい
パンパンに詰め込んでいたものが、今では軽くなった、とか。
「そんなことは大したことないでしょ」
と思われるかもしれませんが、僕にとってはとても大きな変化です。
“カバンの中にものが入っていて、いつでも取り出せる”
という安心感を求めていたのが、
“必要最低限のものだけ入れておけばいい”
という価値観に変わったんですから。
そのおかげで、
ずっと大切に部屋の中で “ 飾っていた ” カバンが
外に “ 持ち出す ” カバンに変わったんです。
そして、ちょっぴり大人の装いをした僕になれました。
「今まで生きてきた場所とはまったく違う環境に身を置くことで、
心を豊かにすることができる」
生活する場所を変えることは難しいと思いますが、
おなじ趣味の人が集まるサークルに参加したり、
新しい人と出会ってお付き合いしていくこと、など
環境を変えることはできます。
なにかを変えたいと思っているようでしたら、
できるところから変えてみるといいかもしれません。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。
これから細々と続けていきますので、また読んでいただけたら幸いです。
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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治
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