from 北海道滝川の自宅オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
パソコンを使う仕事をしているからか
「パソコンを使うことが当たり前」
になっていると感じることがあります。
文章を書いたり、
表を作ったり、
調べ物をしたり、
何をするにしてもパソコンを使うし、
どこかへ出かける時も
パソコンを持っていくか迷うこともあり、
いわゆる「パソコン依存症」みたいになってます。
というのも、
自分の中に
『パソコン = 便利な道具』
みたいな公式ができているようで、
人がやる作業が目に入ると
「パソコンでやれば早いのに…」
「パソコンでやれば簡単なのに…」
「パソコンでやればいいのに…」
と思ってしまうことがしばしばあり、
その度にパソコンが生活の一部になっているんだな
と感じるからです。
けれども、
パソコンに慣れてない人からしたら、
パソコンを使う方が難しくて、手間がかかって、
時間がかかるわけです。
そのことに気づくたびに
「パソコンは絶対的に便利な道具ではない」
と認識します。
これと同じようなことを
滝川に通い始めた時に感じました。
滝川に比べたら旭川は都会で、
それなりに物が揃ってるし、
それなりに人もいるし、
それなりに交通の便が整っています。
そういう環境で暮らしていたからか
「これがないのは不便なことだ」
という思い込みがあったようで
非常に失礼なことですが、
(本当にすみません)
勝手に
「旭川で暮らす方が幸せだ」
と思いました。
けれども、
こうして滝川で暮らし、
近所の人や出会う人と言葉を交わすと、
みんなそれぞれが
自分なりの幸せを手にしているように感じます。
便利な物があろうが、なかろうが、
今のこの環境で、不自由なく暮らしているんです。
僕が勝手に思った
「これがないのは不便なことだ」
「旭川で暮らす方が幸せだ」
というのは、
自分勝手で押し付けがましく、
便利という名の
「幸せの押し売り」
なんだと気づかされました。
別の言い方をすれば、
『その場所に暮らす人には
その人なりの幸せがある』
ということに気づかされたんです。
その場所にあるもので
いかに幸せを感じられるか。
それは、
『心豊かに暮らすためのヒントが詰まった宝箱』
なんだと教えてもらいました。
改めて、
自分の理想の暮らしを見つめ直したいと思います。
こんな素敵なことを気づかせてくださったことに
とても感謝いたします。
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〜あなたらしい物語で、あなたを形にします〜
コピーライター/林 孝治
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